    これはないだろう。
・・・え?これで終わり?
みなさんこのラストで満足できるんでしょうか。
私はできません。
「モンスター」から、この人の描く作品全て前半はめちゃくちゃ面白くなりそうなのに、話しをだらだらひっぱりつづけたあげく、謎は中途半端なまま無理やり終わらせるパターン。
小学生でYAWARA!!に大はまりしてから、ずっと追いかけてきましたが、もう期待しません。
    この作品と他のレビューについて
星5を付けましたが4でも良いのではと思います。
この作品について「憎しみからは何も生まれない」というのがテーマ
と仰る方が多いと見えます、私は全くそうは思いませんでした。
寧ろどうしたらそういう答えに行き着くのか疑問ですね。
そもそもこの作家さんは「こういうのが面白いだろ」という感じで
漫画を描いてるように見えますし、読者に向けてのテーマなんて存在
しないと思います。
ただ一つ上げるなら「ロボットが感情を持ったら」かと。
無口で無表情、人から生み出され、感情という物など絶対に発生する筈の
無い物から、感情が生まれたらASIMOとか受付で応答する半等身のロボット
が憎しみや悲しみを感じたら、という所だと思います。
それが「こういうの面白いだろ」って言う部分だと思います。
前半から観ていくとノース二号の悲しみ、家族という物を手に入れる
ブランドの愛情、そしてブランドがやられ手のパーツだけ見付かった時の
ヘラクレスの怒り。
本来「愛想」として顔表情に出す彼らが、心の底から出すむき出しの感情。
彼らは感情を持ったという事が如実に表されてます。
彼ら最先端のロボットが殆ど人の顔をしているのも、人と瓜二つ、感情の表現
に一役買っています。
物語り上その感情が必要になるのは恨みや怒り、ロボットが人に対しその様な
感情を持つか?ですがそれを表したのが4巻ラスト付近のゲジヒトが掴み上げる所
が決定的でしょう。
最後のブラウに付いて否定的な意見がありますが私も「えー」とは思いましたが
ブラウ自身「どちら側」かと言われてませんし、アトムとの接触で彼の中に変化が
あったのはこの巻に描かれています。
ただ数ページでゲジヒトがブラウの頭の中を垣間見た時の様な絵で表現されてないので
分からなかった方がいても仕方ないと思います。
アトムも怒りでは解決しないと言う答えに至った訳ですしブラウの展開も強ち間違って
無いかと。
長文レビューで申し訳ありませんが最後に、何であれだけロボットの感情がって
台詞が衣たる所で出ているのに憎しみがテーマとか思うってしまうのか謎です。
全く感情を持たなかった温厚冷淡な物が感情を持ち始めた、それって面白いでしょ?
    夢落ち
視点人物が最初はゲジヒト。
ラストのひとコマの視点が「誰・何」を
考えると、「機械知性」のみた「夢」だった
のかもしれない。「夢」から覚めて見ると
「現実の21世紀」はこんな風。
    終わってる〜もうやめたら
浦沢氏本人もこのコンビも、もう創造の泉とでもいうべきものが何も感じられない。浦沢さんには悪いけど、本人は全く満足していない「受け狙い」の「YAWARA!」のほうが、出来が良い。途中でだれてはいても、少なくとも物語として破綻していない。長崎さんも別ネームで原作の「イリヤッド」好きだったんですけどね。長年にわたって十分稼いだんだし、翌年の税金も払えるんだろうから、もうやめたらどうでしょうか、お二人さん。
    他人のレビューを批判するきはありませんが…
「憎しみからは何も生まれない、っていうのは苔の生えたベタなメッセージ」みたいな事を書いているレビューがありましたが、なぜそう思うのです?
現に人は今、憎しみを棄てきれてないでしょ?
なのに苔の生えたメッセージ?
人はとっくの昔にに憎しみを棄ていて、紛争や争いが全くない状況なら、そう思っても書いてもかまわないと思いますが、現実では憎しみによる連鎖はいまだに続いています。
人が憎しみをいまだに棄てないから、たとえそれが、ベタでダサくても、浦沢直樹は伝えたかったんです。
「憎しみからは何も生まれない」って。
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